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協材興業株式会社は鉄鋼スケールのリサイクルを専門とする会社です。

TEL. 03-5280-2282

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目19番21号

サービス/製品一覧SERVICE&PRODUCTS

お取扱品目

ミルスケール

「ミルスケール(圧延スケール)」

製鉄所や鉄加熱加工工場で鋼片を圧延加工する工程において発生するスケールです。
鋼片を圧延加工する際、1000度以上に加熱し柔らかくなったところを圧延機にかけ、それぞれの製品に成型していきます。鉄は加熱すると空気と接する表面に酸化被膜を作ります、この酸化被膜がスケールです。酸化被膜は硬く、付いたまま圧延を行うと製品に疵が付いてしまうため、圧延前に高水圧ジェット等で除去されます。


製鋼スケール

「製鋼スケール」

製鉄所で溶けた鉄をビレット等、鋼片へ加工する鋳造工程で発生するスケールです。ドロドロに溶けた鉄を連続鋳造機に通し、水をかけ冷やしながら鋼片へ固めていきます。空気に接している表面は酸化しスケールを発生させます。


鍛造スケール

「鍛造スケール」

加熱した鋼片を型で押し固める方法で製品へ加工します、加熱を行うので、この工程でもスケールが発生します。


溶断スケール「溶断スケール(ガス花・ガスノロ)」

鋼材をガスバーナーやレーザー等で切加工した際に発生するスケールです。


※その他、スケール及び鉄粉に関しても何かございましたら、お気軽に最寄りの事業所にお問い合わせください。

スケール リサイクル焼結鉱

スケールは酸化鉄(FeO・Fe3O4・Fe2O3)であるため、そのまま溶かしても鉄にはなりません。
高炉において酸素を取り除く還元によって、鉄として生まれ変わります。
資源の少ない日本では、鉄の原料となる鉄鉱石を輸入に頼っています、鉄鉱石の大多数は粉状の粉鉱石で、製鉄所ではこれを焼き固め、焼結鉱にして高炉で使用しています。粉鉱石もスケールと同じ酸化鉄であり、協材興業では国内で集荷したスケールを、国内高炉メーカー各製鉄所様の要求に応じた化学品位及び粒度に調製均質化し、製品化することによりに粉鉱石の代替品として、焼結鉱の一部に使用して頂いております。

出荷作業

協材興業は今後も創業者である橋山和正の「世の中に不要なものはない。それを活かす知恵と汗がないだけである。」との理念のもと、鉄鋼資源のリサイクルを通して社会のお役に立つことをお約束します。

バナースペース

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